ヘッドの重量調整による効果

テーラーメイド M1 SPECIAL EDITION ドライバー Fujikura Speeder Evolution TS661画像
テーラーメイド M1 SPECIAL EDITION ドライバー Fujikura Speeder Evolution TS661

 鉛などをヘッドに貼り付けることや、最近のクラブには重量調整機構の付いているものもあるため、それを利用してクラブを調整している方は多いかと思います。

 そしてこれは現状特にクラブに対して不満がない方にもぜひ試していただきたい調整方法です。

 

 とはいえ「どこに何をしたら良いのか分からない」という方のために、このような重量調整は具体的にどのような効果をもたらすのか考えてみます。

grindworks VARIANT ONE driver画像
グラインドワークス VARIANT ONEドライバー

 ヘッドの重量調整をすると、「クラブのスイングウェイト(バランス)」「ヘッドの重心位置」の2つが変化することになります。調整は主に4点(図参照)に鉛や可変機構の重量を設定することで行います。それぞれの効果は

 

①重心が低くなり、高弾道の球が出やすくなります

 

②トゥ側を重くすることでヘッドの戻りを遅らせ、ひっかけやフックなど左へのミスを防ぐ

 

③ヒール側を重くすることでヘッドを返りやすくし、スライスなど右へのミスを防ぐ

 

④シャフトの延長線上を重くすることで、スイングウェイトのみを重くする

 

ライト(LITE) バランスダウン G-43画像
ライト(LITE) バランスダウン G-43

 ここで気をつけたいのはスイングウェイト。ヘッドに錘を貼り付けるとスイングウェイトは2gにつき約1ポイント増加することを頭に入れておきましょう。

 また最近パターで多いですが、グリップ側を重くする(バランスを軽くする)ために、グリップ・エンドに錘を貼り付けたり、あえて重いグリップを入れることで、スイングウェイトを軽くするという方法もあります(カウンターバランス)。ただし、この方法ではクラブの総重量は重くなることを考慮しなければなりません。

 

 いずれにしても、この調整を行う際には少しづつ錘を増やしたり移動させつつ、焦らずにご自分の振りやすく球筋の安定したクラブにしていってください!